
整骨院・整体院の経営を伸ばす時間の使い方とは?
整骨院・整体院の経営をしていると、「時間がいくらあっても足りない」と感じることはありませんか?とくに一人で施術と経営の両方を担う先生にとって、限られた時間をどう使うかが売上に直結します。
この記事では、治療家兼経営者として「効率よく時間を活用する考え方」や「具体的な方法」をご紹介します。時間の使い方に悩んでいる先生は、ぜひ参考にしてください。
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自分の時間の使い方を“見える化”する
まずは自分が1日の中でどんなことに時間を使っているのかを正確に把握することが第一歩です。漠然と「忙しい」と感じているだけでは、改善の糸口が見えてきません。
1週間だけ「レコーディング」してみよう
紙やスマホのメモ帳などで構いませんので、朝起きてから寝るまでの行動を記録しましょう。「何時に起きたか」「施術に何分かかったか」「SNSのチェックに何分使ったか」など、できるだけ細かく時間を記録することが大切です。
これを1週間続ければ、自分が無意識に浪費している時間が見えてきます。
経営者時間と治療家時間を分ける
治療院の経営をスムーズに進めるには、「治療家としての時間」と「経営者としての時間」を意識的に切り分ける必要があります。
SNSチェックは“プライベート時間”
同業者の投稿に「いいね」したり、なんとなくSNSを見ている時間は、仕事をしているつもりでも経営には貢献していない“プライベートの時間”です。
逆に、投稿内容を考えたり、集客導線を設計したりする時間は“経営者の時間”です。
1日2時間は必ず経営者としての時間を確保するようにしましょう。
下書きを作ることで時間短縮
経営者時間の中でも、「考える」と「作業する」を混ぜてしまうと時間効率が大きく下がってしまいます。
例えばInstagram投稿を作る際、アプリを開いてから内容を考えるのではなく、まずはノートやPCのメモで下書きを用意しましょう。投稿原稿をあらかじめ考えておけば、実際の作業時間は短縮でき、投稿の質も上がります。
ホームページの更新やチラシ作成なども同様に、考える時間と作業時間を分けることがポイントです。
苦手な作業は外注して効率化を
すべてを自分でやろうとすると、時間も労力も足りません。得意なことに集中し、苦手な作業は外注することで、時間を“お金で買う”選択肢を持ちましょう。
例えば、1時間の施術で11,000円の売上があるなら、画像編集や動画作成などを2,000〜3,000円で外注した方が、結果的にコスパが良くなります。自分の“時給”を意識し、どの業務が外注できるかを見直してみてください。
自院のセンターピンに時間を投資する
やるべきことが多い中で、「何をやれば伸びるか」を見極めることが重要です。これがあなたの経営の“センターピン”です。
例えば「症状別ページの強化」「PPC広告の改善」「リピート対策」など、やるべきことは山ほどあります。その中でも自分の院にとって一番インパクトの大きい施策に時間を集中投資することで、少ない労力でも成果を出すことができます。
まとめ|時間の使い方を変えると経営が変わる
整骨院・整体院の経営がうまくいかない先生の多くは、「時間の使い方」や「お金の使い方」が間違っているケースがほとんどです。売上を伸ばすためには、まず自分の時間とお金をどこに投資すべきかを見極めましょう。
時間は限られた資源であり、その配分次第で経営の成果は大きく変わります。ぜひこの記事をきっかけに、1度見直していただければなと思います。
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