繁盛院をつくるために必要な2つの要素

繁盛院をつくるために必要な2つの要素

経営に悩む整体師さんは、以下に記載している5つの数字を把握もしくは改善できていない方がほとんどです。

整体院経営に欠かせない5つの数字

1. リピート率

リピート率とは、患者さんが2回以上来院してくれる確率のことです。
『2回目リピート率70%、5回目リピート率30%』というように算出します。
リピート率が低いと、患者さんが定着しないため延々と新規顧客を求めることになり、いつまでも経営が安定しない悪循環に陥ります。

2. 獲得単価

患者さんを1人獲得するのにかかった広告費などのコストを獲得単価といいます。
獲得単価が高いと、せっかく来院してもらっても利益がほとんど出ない、ということになる危険があります。

3. 稼働率

スタッフさんが1日のうち、どれくらいの時間フルパワーで働いているかを示した割合です。
稼働率が高すぎるとスタッフさんの肉体的・精神的負担が大きくなり、離職率が高まるリスクが出てきます。

4.LTV(顧客生涯価値)

1回の来院だけでなく、生涯合計でどれくらいの額を患者さんが使ってくれるかの指標です。
LTVは、患者さん1人を獲得するのにいくらまで広告費をかけられるかの基準になります。

5. 分単価

読んで字のごとく、1分あたり何円の売上を上げられるかの数値です。
分単価が低いと長時間働いても設けが少なく、経営の効率が悪くなります。
分単価が分かると、営業時間や日数と合算した売上目標を立てることができます。

計測された数字からは、
「忙しいわりに儲かってない」「新規客は多いけど固定客につながっていない」など事実が読み取れます。

しかし、数字を読み取った上で「では何をすべきか」「どうすればいいのか」を判断し、 効果的な改善案を示せなければ意味がありません。
「チラシを作成するべき」「値下げを行うべき」など、有効な対策法まで分かっていて初めて、数字を経営に活かすことができます。


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