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整骨院のPPC広告|費用対効果を改善する3つの対処法


整骨院の集客にPPC広告(リスティング広告)を使っているけれど、「広告費はかけているのに思うように患者さんが来ない」とお悩みではありませんか?


実はPPC広告で効果が出ないとき、多くの場合は「設定・ホームページ・口コミ」の3つに課題があります。


この記事では、広告の無駄を省き、1人あたりの集客単価(CPA)を5,000円以下に抑えるための見直しポイントをわかりやすく解説します。PPC広告の費用対効果が悪くて悩んでいる先生は、ぜひ参考にしてください。


目次[非表示]

    1. 0.1.▼今回の記事を動画で見たい方はこちら
  1. 1.PPC広告の設定ミスが成果を下げている
    1. 1.1.配信エリアは来院可能な範囲になっているか?
    2. 1.2.キーワード数が多すぎて予算が分散していないか?
  2. 2.ホームページの内容で選ばれていない
    1. 2.1.院の「得意分野」が明確になっているか?
    2. 2.2.写真や構成が信頼を得られるものになっているか?
  3. 3.口コミの数が少なすぎると信用されない
    1. 3.1.まずは50件を目指して口コミを集めよう
    2. 3.2.「特徴+口コミ」で地域内No.1を狙う
  4. 4.費用対効果を上げるためのポイント

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PPC広告の設定ミスが成果を下げている

広告運用を外部にまかせている場合でも、設定が間違っていれば費用対効果は大きく下がります。ここでは見直すべき2つの設定ポイントを紹介しますので、チェックしてみてください。


配信エリアは来院可能な範囲になっているか?



PPC広告では「どの地域に広告を出すか」の設定が重要です。業者に運用を丸投げしている整骨院も多いですが、患者さんの生活圏や行動範囲を一番よく知っているのは先生ご自身です。


そのため、最低でも月1回は広告運用者と状況を共有し、地域性に合った設定ができているかを一緒に確認しましょう。


たとえば、都市部であれば半径1.5〜3kmでも十分ですが、車社会の地域では10km圏内から患者さんが来るケースも珍しくありません。患者さんがどこから来ているのかを把握し、現実の動線とズレがないようチェックすることが大切です。


キーワード数が多すぎて予算が分散していないか?



広告費が月5万円の場合、出稿する症状ページは5〜10ページ程度に絞った方が効果的です。広告費に対してページ数が多すぎると、予算が分散して1ページあたりのクリック数が減り、十分な効果が得られません。


まずは予算に見合ったキーワード数で効率的に運用しましょう。


ホームページの内容で選ばれていない

広告でアクセスがあっても、ホームページの内容が魅力的でなければ予約にはつながりません。ここでは、患者さんに「ここに行ってみたい」と思わせるために必要なポイントをご紹介します。


院の「得意分野」が明確になっているか?



多くの整骨院が似たような内容を打ち出すなかで、自院の「専門性」や「強み」を明確にすることが大切です。


なぜなら、どの整骨院のホームページを見ても「根本改善」「早期回復」「再発予防」など似たような言葉が並び、患者さんは違いがわからず迷ってしまうからです。


たとえば「整形外科で改善しなかった痛み・しびれに強い」など、具体的な得意分野があることで、選ばれる理由が生まれます。他院と差別化できる強みを言語化し、ホームページで一貫して伝えるようにしましょう。


写真や構成が信頼を得られるものになっているか?



患者さんはホームページを見たとき、パッと見の印象で「行ってみたいかどうか」を判断します。そのため、清潔感のある外観や施術中の様子、スタッフ表情など、プロに外注した写真で第一印象を高めましょう


さらに、施術の流れや改善の理由をシンプルに伝える文章構成にし、患者さんの声・写真付きの体験談・インタビュー動画を掲載することで、「ここなら信頼できそう」と感じてもらいやすくなります。


口コミの数が少なすぎると信用されない

ホームページがよくても、患者さんは「本当に信頼できるのか?」をGoogleの口コミで判断しています。とくに同じような内容の整骨院が多い地域では、口コミの数が選ばれる鍵となります。


まずは50件を目指して口コミを集めよう



まずは50件を目標に、集客した患者さんに積極的口コミを依頼しましょう。Googleの口コミは、今や患者さんが整骨院を選ぶうえで最も重視する判断材料の一つです。


口コミが20件以下の状態では、ライバルと比べて大きく見劣りしてしまいます。


広告費を一時的に減らしてでも、チラシなどで新規患者を集め、口コミにつなげる戦略は効果的です。口コミ数が増えると、ホームページや広告の反応率も自然と高まり、費用対効果(CPA)にも大きく好影響を与えます


「特徴+口コミ」で地域内No.1を狙う



まずは、自院と同じような強みを打ち出している整骨院が地域にどれくらいあるかを調査しましょう。


たとえ競合がいても、その中で口コミ件数や評価で1位を獲得できれば、十分に差別化が可能です。


費用対効果を上げるためのポイント

PPC広告の効果が出ない理由は、広告設定・ホームページの内容・口コミの3つに集約されます。


・広告配信エリアとキーワード数の最適化
・ホームページで「自院の得意分野」を打ち出す
・口コミを50件以上集めて信頼を獲得する


これらを適切に見直すことで、CPA(1人あたりの集客単価)5,000円以下も十分に実現可能です。


PPC広告は今でも最も費用対効果の高い手法のひとつです。成果が出ないと感じていても、正しい見直しで確実に効果は改善します。


あきらめずに一つずつ対策を進めていきましょう。



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松下 展平
松下 展平
株式会社プロデュース・アクティビスト 代表取締役。 治療院専門のコンサルタントとして10年で4000院以上の経営改善を行ってきた。集客・経営を体系的に学ぶ学校「維新会」を主宰。 また、HP制作システム「セルフル」や、顧客管理ツール「COCKPIT」、口コミサイト「ヘルモア」の運営を行っている会社の代表も務める。

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