catch-img

治療院のホームページ集客で成功するための鉄板方程式とは?


「ホームページを作ったのに新規患者が増えない…」と悩んでいませんか?
実は、治療院のホームページ集客には“鉄板の方程式”があります。


そこで今日は、治療院のネット集客を成功させるために「押さえるべき考え方」と「具体的な対策」について、わかりやすく解説していきます。まずはこの記事でホームページ集客の基礎を一緒に学びましょう。


目次[非表示]

    1. 0.1.▼今回の記事を動画で見たい方はこちら
  1. 1.治療院ネット集客の基本方程式とは?
    1. 1.1.アクセスの質と量(知ってもらう対策)
    2. 1.2.ホームページの内容(選んでもらう対策)
    3. 1.3.外部の評判(選んでもらう対策)
    4. 1.4.ライバルの強さ(選んでもらう対策)
  2. 2.症状別ページはどう作る?作成のコツと優先順位
    1. 2.1.狙うべきは「何科に行けばいいのかわからない症状」
    2. 2.2.まずは10〜20ページから作成しよう!
  3. 3.今の自院は「知ってもらえているか」「選ばれているか」?

▼今回の記事を動画で見たい方はこちら


治療院ネット集客の基本方程式とは?

以下が、治療院のネット集客で成果を上げるため鉄板方程式です。

「アクセスの質と量 × ホームページの内容 × 評判 − (ライバルの強さ)」


ネット集客は、「知ってもらう対策」と「選んでもらう対策」の両方がうまく掛け合ったとき、初めて新規集客の結果が出ます。


アクセスの質と量(知ってもらう対策)


どんなに良いホームページを持っていても、そもそも見てもらえなければ意味がありません。「アクセスの質と量」は知ってもらう”ための対策です。


主に次の3つの手法があります。

  • PPC広告(リスティング広告):即効性があり、最優先で取り組むべき施策
  • Googleビジネスプロフィール:無料で始められる必須対策
  • SEO対策:効果が出るまで時間がかかるため、優先順位は低め


現在は検索結果の最上部にPPC広告が4件、その下にGoogleビジネスプロフィール、さらにその下にSEO対策ページが表示される構成となっており、SEOで1位を獲得しても表示位置としては8番目になってしまうこともあります。


そのため、まずはPPC広告とGoogleビジネスプロフィール対策が集客の鍵です。


ホームページの内容(選んでもらう対策)


どんなにアクセスがあっても「選ばれる」ページでなければ集客にはつながりません。患者さんから選ばれるかは、ホームページの質により決まります


そもそも、治療院のホームページには大きく分けて2種類のページがあり、それぞれどんなキーワードで検索をされた方向けのページかご存知でしょうか?


トップページ:地域名×業種(例:池袋 整体)で検索した人向け
症状別ページ:地域名×症状(例:池袋 腰痛)で検索した人向け


トップページに訪れる患者さんの多くは、「どこか良いところはないかな?」とライトな気持ちで検索しているユーザーです。そのため、メディア掲載、口コミランキング、推薦者の声など、わかりやすく「すごい治療院だ」と感じられる要素を打ち出し反応を高めましょう。


一方、症状別ページは、他院で改善しなかった、医師から手術を勧められた痛みと長く付き合ってきた…そんな悩みが深くて重い患者さんが辿りつくページです。だからこそ、症状の背景、他院との違い、具体的な改善事例など“深い共感”と“希望”を与えるコンテンツが求められます。


自分の院がどの層を集めたいかを明確にし、それに応じて力を入れるページを選びましょう。


外部の評判(選んでもらう対策)


アクセスと内容が整っていても、最終的に来院を決める後押しになる外部の評判”です。とくに今はGoogleビジネスプロフィールの口コミが大きな影響力を持っています。


まずは良い口コミを30件集めることを目指しましょう。この数字を超えたあたりから、「口コミを見て電話しました」という反応が増えます。


その後は地域の口コミの数でベスト3入りを目標にし、最終的には1位を狙います。さらに、2位との差を1.3倍以上に広げると「選ばれる確率」が一気に上がります。


これは心理学的に“感情が動く差”とされており、スーパーの割引などビジネスでもよく活用されている法則です。


ライバルの強さ(選んでもらう対策)


ネット集客には、避けられない“エリアの競合”という壁があり、ライバルのホームページ強さが自院ネット集客に大きく影響します


たとえば、普通のホームページでも成果が出やすい弱いエリアとは異なり、都市部といったライバルが強いエリアではホームページの質が高く、SEOや広告対策も徹底しています。


「アクセスの質と量 × ホームページの内容 × 評判 − (ライバルの強さ)」


この「ライバルの強さ」が方程式の中でマイナス・カッコ付きになっているは、自分ではコントロールできない要素だからです。


正確には移転することで対処することもできますが、あまり現実的ではないため、影響は大きいものの“変えられない前提” として捉える必要があります。


症状別ページはどう作る?作成のコツと優先順位

症状別ページは深い悩み”を持つ患者さんを呼び込むために不可欠な存在です。


とくに、悩みの深い患者さんはリピートにつながりやすく、継続的な通院を前提にしているケースが多いため、結果として回数券や会員制度の利用も増えやすく、経営の安定にもつながることも。


ここをしっかり作ることで、リピート率も高い“理想の患者層”が集まります。


狙うべきは「何科に行けばいいのかわからない症状」


症状にはさまざまな種類がありますが、「集客しやすい症状」と「そうでない症状」があることをご存じでしょうか?


ライバルが多い症状:肩こり・腰痛 → 競合が多く、比較されやすい
集客しやすい症状:顎関節症・加齢による膝の痛み・原因不明の痺れなど → 患者が「何科に行けばいいかわからない」ため、検索されやすい


もちろん、メジャーな症状を作ることも大切です。


しかし、医療機関で軽視されやすい症状、加齢や体質のせいにされやすい症状、対処療法で済まされやすい症状などは患者さん自身がネット検索情報を求める傾向があります


こうした症状に対して丁寧に訴求したページは、治療院としての専門性を伝えやすく、集客にもつながりやすくなります。


まずは10〜20ページから作成しよう!


このような話をすると必ず「症状別ページは何ページ作ったらいいですか?」と聞かれます。


対応できる症状は全て洗い出し、まずは10〜20ページを目安に構築しましょう


その後は集客状況を見ながら、広告を使って強化したい症状のページを増やしていくのが理想です。


今の自院は「知ってもらえているか」「選ばれているか」?

いかがでしたでしょうか?


治療院のホームページ集客には以下の方程式が基礎にあります。

「アクセスの質と量 × ホームページの内容 × 評判 − (ライバルの強さ)」


この方程式をもとに、「知ってもらう力」と「選んでもらう力」の両方を見直すことが集客改善の第一歩です。


まずは、PPC広告とGoogleビジネスプロフィールに力を入れ、口コミ30件獲得→ベスト3入り→1位→2位に30%差をつけるという段階的な戦略を進めましょう。また、ホームページはトップページと症状別ページで検索意図が異なるため、それぞれに合った構成・訴求が必要です。


これらの土台を理解した上で、キャッチコピーや写真、オファーなどの細かい改善を積み重ねることで、集客効果は着実に高まっていきます。


「今、自院はどこが弱いのか?」を明確にし、優先順位をつけて正しい対策を実践していってください。




\治療院に特化した/
▼PPC広告運用代行の詳細はこちら
http://www.produce-activist.com/ppc-operation/

松下 展平
松下 展平
株式会社プロデュース・アクティビスト 代表取締役。 治療院専門のコンサルタントとして10年で4000院以上の経営改善を行ってきた。集客・経営を体系的に学ぶ学校「維新会」を主宰。 また、HP制作システム「セルフル」や、顧客管理ツール「COCKPIT」、口コミサイト「ヘルモア」の運営を行っている会社の代表も務める。

整体院・整骨院の売上UPには「コツ」があります。
いまあなたが売上や新規集客で困っているなら、今すぐ無料でこのプレゼントをダウンロードしてください。

「知っているか」「知らないか」
それだけで、簡単に、翌月から売上がアップします。

【新規がなかなか増えない・リピートしてもらえない・単価を上げられない】という悩みは、たった5つのフローチャートに沿って「マネするだけ」で解決できます。


これまで約10年間で4000院のコンサルをして発見した、とてもシンプルな5つのフローチャートで、あなたも今すぐ売上を改善してください。

株式会社プロデュース・アクティビストは、株式会社ハッピーズになりました。 詳しくはこちら 株式会社ハッピーズとの合併について