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治療院の正しい利益率・経費率|売上を向上させる3つの方法も

近年の健康ブームも相まって、鍼灸マッサージ師・整体師・柔道整復師などが施術を行う「治療院」は、増加傾向にあります。

治療院を経営する際は、確かな技術はもちろん、治療院における正しい経営指標の理解が大切です。


本記事では治療院を経営する先生や開業を考える先生に向けて、治療院の利益率や経費率の平均・適正値、売上を高めるためのポイントを紹介します。


治療院の経営について学びたいと考える先生は、ぜひ参考にしてください。

目次[非表示]

  1. 1.治療院における「利益率」の平均・適正値
  2. 2.治療院における経費の種類と「経費率」の平均・適正値
    1. 2.1.人件費率
    2. 2.2.地代家賃率
    3. 2.3.広告費率
  3. 3.治療院で売上を高めるためのポイント3選
    1. 3.1.WEBからの新規顧客を増やす
    2. 3.2.既存患者さんのリピート率を高める
    3. 3.3.客単価・分単価を上げる
  4. 4.まとめ

治療院における「利益率」の平均・適正値


利益率とは、売上高に対して利益がどれくらいの割合を占めているかを表す指標です。


売上高が高く必要経費が少なければ利益率は高くなり、一方で売上高が高くても必要経費が多ければ利益率も低くなります。


また、一口に「利益」と言っても、「経常利益」「純利益」などさまざまな指標があります。

治療院は基本的に商品の仕入れがないため、本記事では売上から販売費・管理費などの諸経費を引いた「営業利益」を指標として説明を進めます。


一般的に、治療院の場合は利益率4~5%であれば、黒字経営を維持できると言われています。

なお、日本政策金融公庫が提示している、経営指標としての治療院の利益率は下記の通りです。


日本政策金融公庫が示す利益率の目安
3.6%

(出典:日本政策金融公庫業種別創業ポイント集 その⑨】」/https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/pdf/bsp_nagoya_point09.pdf)


日本政策金融公庫の示す上記の利益率は「経常利益」であり、営業利益から本業以外の財務活動の収支を反映した利益を示します。

しかし、治療院の経営に関しては治療院の運営以外の収入はないことが一般的なため、営業利益とおおよそ同じと考えて構いません。


日本政策金融公庫が示す治療院経営指標は融資の目安となる数値でもあるため、最低でも3.6%は確保した経営が好ましいと言えます。その後、4〜5%の利益率を目指しましょう。


また、経営状態がよい治療院であれば、10%以上の利益率を出すことも可能です。



治療院における経費の種類と「経費率」の平均・適正値


前述の通り、利益率を高めるためには経費を適切にコントロールすることが大切です。

治療院の経費は主に「人件費」「地代家賃」「広告費」などがあります。


各経費の適正値を目安に経営を行うことで利益率も安定し、治療院を長く運営できるでしょう。
以下では各経費の適正値を解説するため、ぜひ参考にしてください。



人件費率


一般的に、人件費率は治療院の経営における経費率の中で最も割合の高い指標です。


下記は、治療院における人件費率の目安です。

人件費率の目安
40%前後

人件費には、給料だけでなく社会保険料や福利厚生費用、スタッフの教育などにかかる費用も含まれています。


リスクを抑えて開業したい場合は、まずは自分と数人のスタッフのみで運営し、売上の増加とともに、スタッフを増やすとよいでしょう。

スタッフを増やす場合も、上記の人件費率になるよう売上に応じた適正な人数・給与を設定して雇うことが大切です。



地代家賃率


「地代家賃」とはその名の通り家賃のことを指し、売上に対する家賃の割合が「地代家賃率」です。


治療院を運営する場合、自宅で行わない限りは店舗を借りる必要があるため、家賃が毎月かかります。


下記は、治療院における地代家賃率の目安です。

地代家賃率の目安

10%前後


開業を検討している場合は月次の売上高を大まかに考え、家賃がその売上高の10%に設定されている物件を選びましょう。

家賃が売上高の10%以下の物件を購入できれば、より健全な経営につながります。


家賃は毎月かかる固定費のため、治療院の経営においてもエリア選び・物件選びは非常に重要です。



広告費率


集客を向上させるためには、自院のエリア内に対し効果的な広告・宣伝を行い認知度を高めることが大切です。


下記は、治療院における広告費率の目安です。

広告費率の目安
3〜5%


開業して間もない治療院では、広告出稿まで手が回らない場合や、資金が不足する場合もあるでしょう。

また、長く運営している治療院でも、広告媒体選び・写真選定・文章作成などが煩雑であることから、広告に力を入れていない治療院も多い傾向にあります。


業界的に広告費にお金をかける治療院が少ないため、裏を返せば、効果的広告打つことで他の治療院との差別化が可能です。


また、効果的な広告を出稿するためには、患者数・平均単価・平均来院回数などのデータ把握が必須です。

必要に応じて、後述する「COCKPIT」などの経営管理ツールなどを使用するとよいでしょう。



治療院で売上を高めるためのポイント3選


治療院の経営に際し、安定した利益率を確保するためには、売上を伸ばすことも大切です。

ある程度経費をかけることで売上が伸びると判断できる場合は、恐れず投資をしましょう。


また、売上をあげるためには、治療院を認知してもらい来院してもらう必要があります。

以下では治療院の売上を高めるポイントを3つ紹介するため、ぜひ参考にしてください。



WEBからの新規顧客を増やす


WEBからの新規顧客を増やすためには、WEBサイトの強化が大切です。

最近では、「地域名+治療院」で検索する人が増えているため、Googleマイビジネスへの登録および、WEBサイトを必ず開設しましょう。


ただし、WEBサイトを強化するためには、SEOに関する知識やサイト設計を行う専門的な技術が必要です。

毎日の施術で忙しい中、WEBサイトを運用する知識や技術を、新たに習得することが困難と言えます。


知識や技術がなくても集客につながるWEBサイトを制作したい場合は、「セルフル」などホームページ制作サービスの利用がおすすめです。

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「セルフル」は治療院専門のホームページ制作サービスで、簡単かつコストを抑えてホームページを作成できます。


あらかじめSEO対策がされたWEBサイトになっており、記事の更新も簡単に行うことが可能なため、ぜひ利用してみてください。


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既存患者さんのリピート率を高める


売上を高めるためには、新規顧客の獲得だけでなく既存患者さんに何度も来院してもらうことも大切です。


以下は、患者さんのリピート率を高めるための具体例です。


・ハガキ・メール・LINEで、患者さんにお礼状を送る

・患者さんに考えを伝える際は「根拠」を意識した応対をする

・接客ホスピタリティの向上を図る

その上で、現状のリピート率の数値把握と分析も必須です。

リピート率を的確に把握することで、数値に応じた対策を講じることができます。


リピート率は「COCKPIT」など治療院専用の顧客管理・予約システムのツールを導入することで、瞬時に算出が可能です。

WEB予約も可能になるほか、CPA・LTVなどの経営指標も瞬時に分かります。


数字やパソコンが苦手な先生でも簡単に操作できる点も魅力なため、ぜひ利用してみてください。

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客単価・分単価を上げる


客単価とは患者さん1人当たりの平均利用金額、分単価とは患者さんを施術する1分当たりの金額のことを指します。


メニューごとの分単価を出したいときは、下記の計算式を使うと便利です。

メニューごとの分単価
施術料金÷施術枠の分数


分単価が低い場合、1回の施術金額は高額でも多くの患者さんに対応できていないことになるため、結果的全体売上も上がりません。


客単価や分単価を上げたいときは、以下のような施策を検討しましょう。


客単価・分単価を上げる施策例
時短
回転率を高めることで分単価を上げる
値上げ
1回あたりの施術料によって客単価を上げる

上記のように工夫できる箇所はたくさんあるため、患者さんに満足してもらうことも意識しながら、同時に客単価・分単価を上げましょう。



まとめ


治療院を開業する場合は、適切な利益率と経費率で経営を行うことが大切です。


また、治療院の売上を高めたいときはWEBサイトに力を入れ、リピート率を高めことを意識しましょう。

忙しい治療院の先生でも「セルフル」や「COCKPIT」を活用することで、売上アップを図ることができます。


最近では、デスクワークやスマホの利用時間が増加しているため、若い人も治療院に通うことが少なくありません。

今回紹介したことを参考に、利益率も高く老若男女さまざまな人に愛される治療院を運営してください。

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