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治療院経営・集客を伸ばす3つの重要指標とは?

整骨院・整体院の経営が安定してきた今、次のステージへ進むには「数字の見える化」が欠かせません。とくに媒体・症状・患者属性に関する3つの数字を把握できるかどうかで、売上の伸び方は大きく変わってきます。

この記事では、治療院経営をさらに伸ばすために必要な「3つの数字」について解説します。売上が頭打ちになっている先生は、ぜひ参考にしてください。

▼今回の記事を動画で見たい方はこちら

1.媒体ごとのCPAとLTVを把握する


治療院の集客を本格的に伸ばすためには、広告媒体ごとの「CPA(1人あたりの集客単価)」と「LTV(生涯顧客価値)」を把握する必要があります。

というのも、全体の平均CPAやLTVを見ているだけでは、最適な広告運用はできないからです。媒体ごとの数値を比較することで、広告費をかけるべき先が明確になります。

たとえば、以下のようなケースがあります。

・媒体A:CPA 3,000円/LTV 20,000円 → 利益 17,000円
・媒体B:CPA 5,000円/LTV 50,000円 → 利益 45,000円

一見するとCPAが安い媒体Aの方が良さそうですが、LTVを含めて見ると媒体Bの方が大きな利益を生み出していることがわかります。

このように、表面だけでは見えない“本当に投資すべき広告先”を見極めるためには、媒体別の計測が重要です。

2.症状ごとのCPAとLTVを可視化する


広告だけでなく、扱う「症状」によっても患者さんのLTVは大きく異なります。症状ごとに数値を分けて分析することで、集客の方向性が明確になります。

たとえば、ぎっくり腰のような急性症状は、数回の来院で緩和することが多く、LTVは1万円前後にとどまる傾向があります。

一方、慢性的な症状などは、長期間通院されることも多く、LTVが5万円〜7万円に達することも珍しくありません

この違いを把握しておくことで、どの症状に広告をかけるべきかの判断ができるようになります。

3.患者属性ごとのデータも活用する


さらに経営を安定・拡大させたいなら、患者の「属性別」にCPAやLTVを細かく見ていくことも重要です。

たとえば、年齢や性別によって来院の動機や通院頻度、メニューの利用傾向に違いが出ることがあります。

このように、属性ごとにデータを分解していくことで、広告や施策の「優先度」を見極めやすくなります。

数字を細かく見る習慣が経営を変える!

治療院経営をさらに伸ばしていくためには、「なんとなくの感覚」ではなく、「明確な数字」による判断が必要です。

今回ご紹介したように、以下の指標を分けて分析していくことで、費用対効果の高い経営判断ができるようになります。

・媒体ごとのCPAとLTV
・症状ごとのCPAとLTV
・患者属性ごとのCPAとLTV

これらの数値はエクセルやコックピットなどの管理ツールで可視化し、広告費や時間の使い方を調整していきましょう。継続的に数字と向き合うことで、利益体質の治療院づくりが加速します。

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松下 展平
松下 展平
株式会社プロデュース・アクティビスト 代表取締役。 治療院専門のコンサルタントとして10年で4000院以上の経営改善を行ってきた。集客・経営を体系的に学ぶ学校「維新会」を主宰。 また、HP制作システム「セルフル」や、顧客管理ツール「COCKPIT」、口コミサイト「ヘルモア」の運営を行っている会社の代表も務める。

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