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1人整体院の集客を増やす6つのLINE活用術


整体院の集客施策にはさまざまな方法がありますが、欠かさずやるべき手法の一つにLINEを使った集客施策があります。とくに1人整体院の場合、経営も施術も全てを1人で担わなくてはならず、なかなか新たな集客施策に取り組むのは大変な先生も多いのではないでしょうか。


そこで、今日ご紹介する方法は、LINEの機能を活用して「ある6つのことをするだけ」で自然と集客を増やすことができます。忙しい1人の整体院の先生にはまさにぴったりな方法ですので、ぜひ取り入れてみてください。


目次[非表示]

    1. 0.1.▼今回の記事を動画で見たい方はこちら
  1. 1.LINE集客=「登録率を上げる」✕「予約率を上げる」
  2. 2.LINEの登録率・予約率を上げる6つの方法
    1. 2.1.1.HPオファー部分に「LINE登録・予約でさらに500円引き」を入れる
    2. 2.2.2.「LINEのプロフィール」を作り込む
    3. 2.3.3.登録時の「自動返信メッセージ」に予約システムのURLを入れる
    4. 2.4.4.一斉投稿で「不安、疑問」を解消するコンテンツを繰り返し配信
    5. 2.5.5.リッチメニューで「Googleの口コミ・ソーシャルメディア」に誘導
    6. 2.6.6.クイズを出して正解者には「プレゼント・追加割引」
  3. 3.まとめ

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LINE集客=「登録率を上げる」✕「予約率を上げる」


前提としてLINEを活用した集客というのは2つの要素で成り立っており、以下を掛け合わせることで新規集客が増える仕組みです。


「登録率を上げる」✕「予約率を上げる」


そのため、ホームページやSNSなど何かしらのアクセスに対して、LINEの登録率を上げることが重要になります。そしてLINEに登録してもらったあとは、予約してもらうというアクションに繋げないと新規は獲得できません。


LINEの登録率・予約率を上げる6つの方法

先ほどの話しを踏まえて、ここではLINEを活用して「登録率」と「予約率」を上げる方法について解説します。いずれも手軽にできる方法なので、できるだけ手間をかけずに集客を伸ばしたい1人整体院の先生は、ぜひ参考にしてください。


1.HPオファー部分に「LINE登録・予約でさらに500円引き」を入れる


手軽にLINEの登録率を上げる方法として、ホームページやSNSに記載しているオファーの下「LINEから登録・予約でさらに500円割引」など登録特典を入れるのが効果的です。


友だち特典があることでより購買意欲をそそり、LINE登録までのハードルを下げることができます。


2.「LINEのプロフィール」を作り込む


登録するかどうかを大きく左右するLINEのプロフィール画面は 、しっかり作り込むことが大切です。というのも、昔は友だち追加画面を表示していましたが、現在はプロフィール画面に遷移する仕様に変更されています。


これにより登録する前にプロフィールを閲覧する機会が生まれるため、ここで設定された整体院の写真や発信した情報が友だち追加に大きく影響するようなったからです。せっかくPPC広告でアクセスを集めて「LINEで予約する」ボタンを押しても、プロフィールが未設定だったり写真がいまいちだと登録に繋がりません。


LINEのプロフィール画面では、メニュー・地図・先生の挨拶・問診、検査、施術風景などさまざまなコンテンツや写真が載せられます。院に興味を持ってもらい登録してもらうためにも、小さなホームページだと思ってしっかり作り込みましょう。


3.登録時の「自動返信メッセージ」に予約システムのURLを入れる


登録時の自動返信メッセージに予約システムのURLを入れることで、集客数は大きく伸ばすことができます。実際にLINEで予約のやり取りをしたことがある人ならわかると思いますが、お店の人とメッセージでやり取りするのは非常に面倒ですよね。


また、せっかく予約の問い合わせが来ても施術中だとすぐに返信ができなかったり、夜にメッセージを送るのは失礼に当たるのではないかとお互い気を使ったりしてしまうものです。


実際に当社で運営しているネット予約システム「コックピット」の統計でも、新規予約の約3割が深夜〜早朝帯に予約が入っているというデータあります。つまり、返信するのに躊躇する時間帯に多くの予約が入っているということです。


そのため、ユーザーの利便性を上げるならネット予約の導入は欠かせません。LINEの自動返信メッセージの中に「ご予約の方はこちらから日程を選んで予約してください。24時間予約ができます。」といったテキストとともに、予約システムのURLを記載しましょう。


4.一斉投稿で「不安、疑問」を解消するコンテンツを繰り返し配信


LINEの一斉投稿では、患者さんの疑問だったり不安を解消するコンテンツを繰り返し発信するのもポイントです。友達登録をした段階では、まだ予約しようかどうか迷っている人が数多くいます。


そういったユーザーがどういったことで躊躇しているのか、想像してみてください。例えば、「どれくらいのペースで通えばいいのか」「どのような症状に対応しているのか」など、ユーザーが事前に知りたい情報を週1くらいで配信することで、予約を迷っている人の背中を後押しすることができます。


5.リッチメニューで「Googleの口コミ・ソーシャルメディア」に誘導


LINEのトーク画面下部にあるリッチメニューでは、Googleの口コミリンクやYouTube・Instagram・TikTokなど、ソーシャルメディアリンクを貼って誘導しましょう。インターネットに慣れ親しんだ現在のユーザーは、公式ホームページに良いことしか書かれていないと知っています。


だからこそ、リアルな情報が知りたいと感じており、口コミを見たりSNSをチェックして先生の人柄やどのような院なのかを調べる傾向にあります。こういったユーザーの心理を把握し、あらかじめLINEのリッチメニューで導線を作っておくことで、LINE登録したあとの予約率を上げることができます。


6.クイズを出して正解者には「プレゼント・追加割引」


最後にぜひやってみていただきたいのが、LINEの一斉メッセージを活用しクイズを出すことです。例えば、「ぎっくり腰になったときに、冷やした方がいいか温めた方がいいのかどっちでしょう?」というクイズを出したとします。


「冷やした方がいいと思った人は冷やす、温めた方がいいと思う人は温めると一言でいいのでメッセージください。」のメッセージとともに、「正解者には来院時に100円割引します」「正解者には来院時に〇〇をプレゼントします」と送ります。


気持ち程でいいので正解者に特典をあげることで、予約率を飛躍的に伸ばすことができます




また、LINEはメルマガのような一方的な情報発信ツールのように思っている方がいますが、正しくはコミュニケーションツールとして活用することです。本来の使い方である1対1のメッセージで上手にコミュニケーションが取れている先生は、友だち登録から予約まで割合が非常に高い傾向あります


その理由として、LINE上で一度先生とコミュニケーションを取った人は、先生への信頼感や親近感が生まれるからです。このクイズを使った方法は、まだまだ活用している人も少ないのでぜひ試してみてください。


まとめ

LINEで一方的な情報発信のみで終わっている先生は、残念ながら登録者のうち、3割〜5割程度しか新規予約に繋がっていません。反対に、LINEを活用してコミュニケーションが取れている先生は、友達登録をしたら8割〜9割の方が予約をしてくれます。


せっかくPPC広告をかけているのに、LINEからの新規予約をとりこぼしているのはもったいないと思いませんか?ぜひ、今日ご紹介した6つのLINEの集客法を実践していただいて、ネットからの新規集客を増やしてみてください。



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松下 展平
松下 展平
株式会社プロデュース・アクティビスト 代表取締役。 治療院専門のコンサルタントとして10年で4000院以上の経営改善を行ってきた。集客・経営を体系的に学ぶ学校「維新会」を主宰。 また、HP制作システム「セルフル」や、顧客管理ツール「COCKPIT」、口コミサイト「ヘルモア」の運営を行っている会社の代表も務める。

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