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整体院はネット予約を導入すべき?メリット・デメリットも解説

整体院でネット予約を導入しようか、迷っている方はいませんか?結論からいうと、導入することで集客のアップにつながるため、取り入れるべきといえます。


しかし、ネット予約システムには良い点と悪い点があり、選ぶ際に注意するポイントがあります。今日は、ネット予約のメリット・デメリット・上手なシステムの選び方について、まとめて解説したいと思います。


目次[非表示]

  1. 1.ネット予約の導入ですぐに10%集客が増える
  2. 2.予約の30%は営業時間外
  3. 3.LINE予約VSネット予約
  4. 4.ネット予約システムの選び方
    1. 4.1.ネット予約導入のコツはタップ数
    2. 4.2.オリジナルの写真で離脱を回避
  5. 5.まとめ


▼今回の記事を動画で見たい方はこちら




ネット予約の導入ですぐに10%集客が増える


まずはネット予約を導入することで、同じ広告費・HPでも10%程度集客が増えるということを知っておきましょう。自分が患者さんなら電話した方が早いし、ネット予約はめんどくさいと思う先生もいますよね。


実は世代によって差があり、今の20~30代の方は確実に電話よりネット予約の方が楽だと感じています。逆にこれよりも上の世代ですと、メールアドレスや名前等を入力する作業が手間でめんどくさいと感じる方が多い印象です。


しかし、時代の流れとともにネット予約の方が楽だと感じる人が増えているのは事実です。これに伴い、ネット予約を導入することですぐに集客の増加につなげることが可能です。


予約の30%は営業時間外


ネット予約を導入すると、予約の30%くらいは営業時間外に入ってきます。多くの整体院の営業時間は、早い人で朝8時、夜は8時~9時くらいまでやられている方もいるのではないでしょうか。


これらの営業時間外である、早朝・夜の9時以降・深夜に予約する人は多数います。そのような人たちに対して、営業時間内にしか予約が取れないのは時代遅れともいえるでしょう。


また、このようなお話をすると、「予約システムは入れてないけど、LINEで予約できるから十分じゃないですか」と仰る方がいます。


しかし、「ネット予約」と「LINE予約」は、全く属性が異なるので一緒に考えてはいけません。


LINE予約VSネット予約


「LINE予約」と「ネット予約」は、それぞれシステムが異なります。ここでは各システムのメリット・デメリットについて解説していきましょう。



<LINE予約>

メリット:名前の入力が不要
デメリット:すぐに予約が確定しない


LINE予約の良いところは名前の入力が要らず、友達登録をしたらチャットによる会話で予約を取れることです。しかし、返信待ちによるタイムラグがあり、すぐに予約が確定しない歯がゆさがあります。また、メッセージでのやり取りを苦に感じてしまう人もなかにはいます。



<ネット予約>

メリット:予約がすぐに確定する
デメリット:名前・メールアドレス等の入力が手間


ネット予約では、名前やメールアドレス等の入力の手間が発生します。一方、空き枠がその場で確認できるので、仕事や家事などで忙しい人でもスキマ時間を活用し、手早く予約を確定できるのがメリットです。



どちらを楽と感じるかは人それぞれのため、予約方法は多ければ多いほど選択肢が増え、集客アップに結びつきます。もし「電話とLINEしかやっていません」、といった先生がいたら、プラスして予約方法を広げていきましょう。


ネット予約システムの選び方


これまでの話を聞き、ネット予約を試してみようと感じた先生もいるかと思います。ここで大事になってくるのが、ネット予約システムの選び方です。


自分の院にあった予約システムがどこか迷った際は、次の2つのポイントを比較してみましょう。


ネット予約導入のコツはタップ数


まず1つ目のネットシステム選びのコツは、「タップ数」についてです。ネット予約システムを導入する目的は、集客数を増やすことですよね。


例えば、ホームページからネットで予約する場合、「メニュー→スタッフを選択→時間を選ぶ‥」といった具合にボタンをタップしながら進んで行くかと思います。この予約完了までのタップ数が多ければ多いほど、患者さんは減ってしまうので注意が必要です。


そのため、ネット予約システムを選ぶときは「HPから何タップで予約が完了するか」ここをしっかり比較しましょう。


自分の整体院のメニューが予約システムにマッチしてるかも大切ですが、それよりも患者さんの使いやすいかを重視してください。患者さんの利便性が向上すれば、結果、院にとって大きなメリットとなります。


オリジナルの写真で離脱を回避



2点目は予約システムの中に、どれだけ自分の院のオリジナル写真を入れられるかが大事です。その理由は、離脱率が影響するからです。


皆さんも一度はネットショッピングをしている際に、カゴに入れたけど買わなかった経験があるのではないでしょうか?予約の途中で面倒になり、離脱をしてしまう人が一定数必ずいます。そんなときに、後押ししてくれる存在が写真です。


そのため、「予約画面に自分のオリジナル写真を何枚設定できるのか」、ここも比較することをおすすめします


まとめ


さて、いかがでしたでしょうか?整体院のネット予約は、段々とメジャーになってきてます。


昔は電話予約が当たり前でしたが、やがてLINEでも予約ができるようになりました。今は、患者さんが自分に合わせて選べる「電話・LINE・ネット予約」の3つがスタンダードになっています。


赤字の先生は、無理して入れる必要はありません。しかし、黒字である程度の利益が出ているのであれば、予約システムを導入して損になることはないでしょう。LINE予約をやっていたとしても、ぜひネット予約も検討してみてください。

松下 展平
松下 展平
株式会社プロデュース・アクティビスト 代表取締役。 治療院専門のコンサルタントとして10年で4000院以上の経営改善を行ってきた。集客・経営を体系的に学ぶ学校「維新会」を主宰。 また、HP制作システム「セルフル」や、顧客管理ツール「COCKPIT」、口コミサイト「ヘルモア」の運営を行っている会社の代表も務める。

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