練習しても上達しない「技術・経営」、武道について
いつもお世話になっております。
口コミサイト「ヘルモア」代表の松下です。
■ 練習しても上達しない理由
さて、今回は治療技術や経営に共通する
「練習しても上達しない」という問題について。
あなたも、
・技術を習って練習しているけど、なかなか上達しない・・・
・同じセミナーに出ても、うまくいく先生と
うまくいかない先生がいるのはなぜだろう?
という悩みはありませんか?
これって経営・集客でも一緒で
・教えてもらったことをやっているのに効果が出ない・・・
・繁盛するノウハウをやっているはずなのに集客できない・・・
という悩みをお持ちの方がいるのではと思います。
では、
なぜ、練習しても結果が出ないのか?
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答えをヒトコトで言ってしまうと、
【そもそもの「動きの質」が違うから】です。
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動きの質が違うと、
いくら練習しても上達しないのです。
■ 対応の技術で「差」がつく
いままで1000人以上の治療家さんを見ていて
気づいたのですが、「武道」をやっている先生は
治療技術も経営テクニックも上達が早い傾向にあります。
「なんでだろう・・・?」
はじめは何かの偶然かなと思っていたのですが、
10年近くにわたり業界を見ていると、偶然では
片づけられないくらいの「違い」があるのです。
そこで、色々データを取ったり、調べ物をしたり
実際に体験して見えてきたことがあります。
それは、
「武道・武術=対応の技術」だということ。
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武道や武術という「対応の技術」を追求している先生が、
患者さんとの対応や、環境への対応など
さまざまな分野に応用が利くのは当然ですよね^^
■ 「術」という世界
治療の技術、経営の技術、両方とも
「術」という言葉が使われています。
では、この「術」の世界って、どんな世界なのでしょうか。
私が感じているのは・・・
単なる反復練習の延長線上では得られない世界、です。
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技術も経営も同じですが、見た目が単純であっても、
その単純に見える動きやテクニックの中には、
「受けた人」しかわからないものがある。
ちょっとかみ砕くと、
・同じ技術を受けても、患者さんが感じる効果には
大きな違いが合って、効果にも大きな違いがある。
・同じように見えるHPやチラシでも、それを見る
患者さんには大きな違いがあり、集客に大きな差が出る。
・・・ということですね^^
■ 練習の「急所」を把握する
治療も経営も、上達のポイントは、
「急所」をいかにとらえるか?です。
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なかには、ひたすら練習を繰り返すことで
「量が質に変わる」という考え方がありますが、
治療の技術・経営の技術に限っていえば、違うと思うのです。
稽古・練習するべき急所がわからずに、
ただただ繰り返しても「動きの質は変化しない」。
だからこそ、テクニックを学ぶ前に
「動きの質」を学ぶ必要があるのです。
■ 動きの質を向上させるには?
では、動きの急所を捉え、動きの質を向上させて
治療や経営の結果を出すには、どうしたらいいのでしょうか。
ポイントは「意識の持ち方を変える」こと。
意識を変える=いままで気づかなかったことに気付けるようになる
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です。
今日はちょっと長くなってしまったので、
ここまで。
また来週、今日の続きをお伝えしたいと思います^^
次回は「違和感を感じられれば上達する」をお話させていただきます!