catch-img

倒産する整骨院に共通する5つの特徴とは?


治療院業界は今まさに競争が激化し、「ネットからの集客が減った」「患者さんがリピートしてくれない」などさまざまな理由から、整骨院を閉めてしまう先生が増えています。これら倒産してしまう整骨院の先生には、必ず当てはまる点があることをご存知でしょうか?


そこで今日は、売上が上がらず「閉院してしまう先生に共通する5つの特徴」についてご紹介します。今まさに危機感を感じている先生は、自身に当てはまっていないかチェックしてみてください。


目次[非表示]

    1. 0.1.▼今回の記事を動画で見たい方はこちら
  1. 1.1.経営者の時間を確保していない
  2. 2.2.集客にお金を使っていない
  3. 3.3.計測をしていない
  4. 4.4.お金の使い方が下手
  5. 5.5.技術に自信がない
  6. 6.まとめ

▼今回の記事を動画で見たい方はこちら



1.経営者の時間を確保していない


整骨院経営で上手くいかない人の特徴として、営者としての時間を確保できてないことがあげられます。朝から患者さんの施術を行い、夜8時〜9時くらいに仕事が終わって「今日も頑張ったぞ!」と満足しているかもしれません。


しかし、営業時中は治療家としての仕事であり、経営者としての仕事は1分も行っていないのが分かりますでしょうか? 営業時間以外で経営者としての時間が確保できていないと、経営は上手くいきません。


特に「開業して間もない方」や「まだまだこれから売上を上げていくぞ!」といった先生は、1日3時間ほどは経営者として時間を確保しましょう。経営の勉強・ホームページの編集・数字の計測・外注とのやり取り・チラシのポスティングなどさまざまなものがありますが、日々時間をかけてやっていくことが重要です。


2.集客にお金を使っていない



集客に一切お金を使わないことも、経営で失敗する先生の特徴の1つです。10年、20年と長年整骨院を経営されている先生のなかには、「お金をかけて集客するもんじゃない、患者さんの口コミで広がっていくのが整骨院の経営だ」とおっしゃる方もいるでしょう。


2023年現在において、そのやり方で上手くいく先生はほぼいません。 「集客新規患者)=お金をかけて集めるもの」というふうに考え方をチェンジしてください 


では、どれくらいお金かけたらいいのか?


予め目標としている売上の最低5%、最大10%を集客に使うと決めておきましょう。予算を決めずに、月の支出や予定によって適当に使うと経営はうまくいきません。


目標売上が100万なら最低でも5万円、集客を今すぐ伸ばさないといけない状況なら10万円など、状況に応じて集客の予算を決めてください。


3.計測をしていない



数字の計測を行わない先生も、経営で上手くいきません。例えば、集客施策1つとっても、チラシに5万、ネット広告に5万と幅広いお金の使い方があります。


お金には限りがあるため、費用対効果の良い施策に予算を回すは、きちんと計測しないとその判断ができません。このほかにも、整骨院の経営安定化には欠かせない「リピート率」や「LTV」なども把握しておく必要があります。


いろいろと計測すべき数字はありますが、これらを疎かにしているということは、経営者としてやるべきことの優先順位がついていないということ。当然、優先順位がつけられていないと時間を無駄にしているので、経営に失敗しやすくなります。


4.お金の使い方が下手



そもそも経営が上手く回らない人は、 お金の使い方が下手という特徴あります。正直、お金を稼ぐこと自体はさほど難しいことではありません。


ただ、難しいのが「お金の使いどころ」。成功している整骨院の先生は、経営全体を俯瞰的に見て「何が一番弱いか」「何が必要なか」を把握し、課題埋めるべくお金使っいます


<例>
リピートのトークが悪い→トークを勉強するためのセミナーにお金使おう
成約率・反応率が良いホームページがあるのにアクセスがない→広告費にお金を使おう
集客は出来るのに患者さんを改善しきれていない→技術セミナーにお金を使おう
立地が良くない→ライバル院より内装にお金かけて差別化を図ろう


繁盛している経営者の多くは、集客やトークが上手いわけではなく、お金の使い方が格段に上手だということを覚えておきましょう。


5.技術に自信がない



最後は、自分の技術に自信がないことも倒産する先生に共通しています。これまで僕は何千人という治療院の先生にお会いして話をしてきましたが、技術力の有無は正直いって患者さんにはわかりません。


だからこそ技術力の程度よりも、自分の技術に「自信があるのか・ないのか」が強く経営に直結します。多分、皆さんも一度はこのように感じた経験があるのではないでしょうか?


「あの先生は正直そんなに上手いとはいえないけど、なんであんなに繁盛しているんだろう?」


「マーケティングが上手い」「立地が良い」など、いろいろな理由をつけるわけですが、多くの場合、自分の技術に対して自信を持ってることが理由です。その自信から、表情・言葉遣い・技術・患者さんに対するアプローチが変わるから、患者さんに支持されるわけです


自信というのは、日々の練習量・費やした時間・投資額などから湧き出てくるものです。もし自分の腕に自信がないのであれば、新しいセミナーに行くのではなく、いかに練習量を確保できるかに時間を使っていただくのが良いと思います。


まとめ

いかがでしたか?

まとめると

  1. 経営者の時間を確保していない
  2. 集客にお金を使っていない
  3. 計測をしていない
  4. お金の使い方が下手
  5. 技術に自信がない

もしこの5つの特徴に1つでも当てはまっていたら、危険信号なので早めに解消するようにしてください。



\治療院に特化した/
▼PPC広告運用代行の詳細はこちら
http://www.produce-activist.com/ppc-operation/


松下 展平
松下 展平
株式会社プロデュース・アクティビスト 代表取締役。 治療院専門のコンサルタントとして10年で4000院以上の経営改善を行ってきた。集客・経営を体系的に学ぶ学校「維新会」を主宰。 また、HP制作システム「セルフル」や、顧客管理ツール「COCKPIT」、口コミサイト「ヘルモア」の運営を行っている会社の代表も務める。

整体院・整骨院の売上UPには「コツ」があります。
いまあなたが売上や新規集客で困っているなら、今すぐ無料でこのプレゼントをダウンロードしてください。

「知っているか」「知らないか」
それだけで、簡単に、翌月から売上がアップします。

【新規がなかなか増えない・リピートしてもらえない・単価を上げられない】という悩みは、たった5つのフローチャートに沿って「マネするだけ」で解決できます。


これまで約10年間で4000院のコンサルをして発見した、とてもシンプルな5つのフローチャートで、あなたも今すぐ売上を改善してください。