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毎月+5人!整骨院の集客が増える手書き看板の書き方

集客施策には、PPC広告の運用やチラシの配布などさまざまな方法がありますが、手書き看板も有効な手段の1つであることをご存じでしょうか?手書き看板をマスターすれば、月に+5人の集客も可能です。


当記事では、手書きを看板を使って効果的に集客する方法をお伝えします。具体的な書き方やチラシと組み合わせて見込み客を増やす方法もご紹介するので、駅前や商店街など人通りが多い場所に整骨院を構えている先生は、ぜひ実践してみてください。


目次[非表示]

    1. 0.1.▼今回の記事を動画で見たい方はこちら
  1. 1.看板の目的は1つに絞ることが大事
  2. 2.効果的な手書き看板の書き方
    1. 2.1.症状名は大きく書く
    2. 2.2.看板でクイズ→チラシで答え
    3. 2.3.先生・施術の風景・院の内装の写真
    4. 2.4.オファーを入れる
  3. 3.風景化させない!手書き看板で上手に市場調査
  4. 4.楽しんでもらって習慣化!頭の中のSEO対策をしよう
  5. 5.書き方をマスターして毎月5人の集客!

▼今回の記事を動画で見たい方はこちら


看板の目的は1つに絞ることが大事



手書き看板の目的を理解し、1つに絞ることが重要です。勘違いされやすいですが、手書き看板の役割は人の足を止めることであり、集客ではありません


なぜなら、整骨院は飲食店などと比較すると、通行人が衝動的に来店することは極めて少ないからです。


この間違いに気付かず、営業時間・電話・住所・QRとたくさんの情報を詰め込みがちですですが、これらの直接的なアクションに繋がる情報は、チラシの段階で記載します。


手書き看板の目的=人の足を止めてチラシを持っていってもらう
チラシの目的=電話をかけてもらうorHPを見てもらう


手書き看板の段階では、まずは中長期的な見込み客を掴む必要があります。そのためには、院の前を通る人に足を止めてもらうことにフォーカスし、看板の横に設置してあるチラシを持っていってもらうことをゴールにしましょう。


効果的な手書き看板の書き方

では、実際に足を止めてもらうにはどうしたらいいのか?集客に繋がる手書き看板の書き方についてご紹介します。


症状名は大きく書く


看板の最大の目的である足を止めてもらうためには、症状名を大きく書きましょう。腰に痛みを感じている人が「腰痛」という言葉に目を引かれるように、自分の症状や悩みがあると興味を抱き行動に移すまでの心理導線になります。


5m~10m離れていても読めるように、症状名は大きく記載しましょう


看板でクイズ→チラシで答え




さらに通りすがりの人に興味・関心を持ってもらうには、クイズを出すのがおすすめです。


 <例>

腰痛が楽になる椅子の座り方とは‥
ぎっくり腰は温めたらいいの?冷やしたらいいの?


このように手書き看板は整骨院のアピールに使うのではなく、患者さんの症状に対して興味のそそる情報提供をすることが大切です。「答えはチラシで→」とチラシが設置してるところまで目線を誘導し、手に取ってもらえる工夫をしましょう


チラシは、ポスティングで使われるような「院をアピールするためのチラシ」と、看板で出した「クイズの答えが書かれているチラシ」の2枚セットで設置します。1枚にこだわる必要はありません。


患者さんの喜びの声が記載されたチラシなど、2~3枚まとめてホチキスで留めて設置すれば、一度により多くの情報を持ち帰ってもらうことができます。



先生・施術の風景・院の内装の写真



手書き看板には、ラミネート加工などをした先生の写真を貼っておきましょう。スペースがあれば、施術の風景や院の内装が分かる写真を貼っておくのもおすすめです。


ビルの2階3階にあるといった院では内装が分からず、初めて訪れる患者さんは「どんなところなんだろう?」不安を感じています。写真を貼ることにより、先生や院の雰囲気が伝わって初回のハードルを下げることができます



オファーを入れる



手書き看板の4分の1くらい下には、初回のお試し料金を記載しましょう。オファーと一緒に「当日OK」と書いておけば、朝チラシを持って行った人からその日に電話がかかってくる可能性が上がります。


このように上部には情報提供を、下部にはオファーを記載するのが最も効果的で簡単な手書き看板の書き方です。



風景化させない!手書き看板で上手に市場調査




風景化させないためにも、手書き看板は2~3日に1回書き換えましょう。手書き看板の魅力といえば、手軽に内容の変更が利くことですよね。院の前を毎日通る人にとって風景になってしまわぬよう、頻繁に内容を変えることが大切です。


また定期的な書き換えにより、手軽に市場調査ができるのもメリット。具体的には、クイズを出す部分=情報提供をする部分のみを書き換えます。


そうすると腰痛がテーマのときは3日で5枚、膝の痛みのときは3日で20枚と、テーマにする症状ごとに明らかに持っていかれるチラシの量に変化がみられるため驚くはずです。先ほどの事例でいえば、自院のエリアは膝の痛みに困っている人が多いということが分かりますよね。


このような市場調査は施術のメニューやサービスを考える際など、さまざまなシーンで活用できます。いろいろな症状で試して、経営戦略に活かしましょう。

楽しんでもらって習慣化!頭の中のSEO対策をしよう




手書き看板は自分の院をアピールするために使うのではなく、院の前を通る人に楽しんでもらうことを意識しましょう。看板を見る人の多くは、毎日の通勤・子どもの送り迎えといった同じ道を一週間の間に何度も通る人達です。


毎回看板の内容が変わっていることにより、「この先生面白いこと書いているな」「気になる情報が書いてあるから、試しに取ってみよう」と興味を持つきっかけになります。また、手書き看板を見るのが習慣化されれば、自ずと記憶に残ることでしょう。


「知っている=思い出すこと」ができるため、ネットで検索はしません。ひどい肩こりに悩まされたときに、「そういえば、あそこに整骨院があったよね」と、患者さんの頭の中のSEO対策(上位表示)ができます。いつかの困った日のために、思い出してもらえる状況を作ることが大切です。


書き方をマスターして毎月5人の集客!

いかがでしたでしょうか?
今日ご紹介した手書き看板の書き方をマスターして


2~3日に1回は書き換える

チラシでHPを見てもらう


このような流れが作れれば、毎月5人くらいの集客は可能です。


決して難しいやり方ではないので、人通りがある場所で整骨院をされている先生は、ぜひトライしてみてください。

松下 展平
松下 展平
株式会社プロデュース・アクティビスト 代表取締役。 治療院専門のコンサルタントとして10年で4000院以上の経営改善を行ってきた。集客・経営を体系的に学ぶ学校「維新会」を主宰。 また、HP制作システム「セルフル」や、顧客管理ツール「COCKPIT」、口コミサイト「ヘルモア」の運営を行っている会社の代表も務める。

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