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なぜ新規が増えない? 整体院HPの新規患者取りこぼし、あるある3パターン

整体院・治療院の集客でお悩みの先生方の中には、「PPC広告やHPの改善を行っているのに、なぜか新規患者さんが増えない! どうして!?」という方もいらっしゃると思います。手間やコストをかけているのに、成果が出ないのはつらいですよね。

もしかしたら、せっかく来院直前までいっていた患者さんを取りこぼしてしまっているのかもしれません。

この記事では、どんな取りこぼしの可能性があるかと取りこぼしをなくす方法をご紹介します。

せっかくの新規患者さん、取りこぼしているかも?

穴の空いたバケツに水をそそいでも、こぼれてしまって水はたまりません。どんなにPPC広告やホームページの改善をがんばって集客しても、運用に穴があっては新規患者さんは来院しないのです。

いくらWeb集客をがんばっても新規患者さんが一向に増えないならば、広告やHPを見た人が来院するまでの道筋のどこかに穴があいている可能性があります。

よくある取りこぼしのパターン3つと、それぞれの対策方法を解説します。

電話がなかなかつながらない……電話の取りこぼし

予約や問い合わせのために電話をしてもなかなかつながらず、患者さんがあきらめてしまうパターンです。

実際に患者として電話をしてみると、つながらない治療院さんがとても多いです。やっとつながったと思ったら留守番電話の音声が流れます。しかし、ただ「ご用の方はメッセージを残してください」と言われても、院のことをよく知らない新規の患者さんは「よくわからないからいいや」とそのまま電話を切ってしまいます。

わざわざ電話をしてきているということは、かなり来院に近い、来院一歩手前の患者さんです。これを取りこぼしてしまうのは非常にもったいないと言えます。



対策1:電話の取りこぼしをなくすには?

可能ならば、電話は3コール以内にとりましょう。なかなかつながらないと患者さんはどんどん不安になっていきます。

とはいえ、いつでもすぐに電話をとれるとは限りませんよね。

お昼休みなどで院を留守にする場合は、転送電話をつかうと携帯電話に転送することができます。また、一人で院を切り盛りしていて施術中電話に出ることができない場合や営業時間外は、留守番電話機能を使います。

留守番電話機能を使用する際は、デフォルトの機械音声ではなく、先生やスタッフの声でふきこんだオリジナルメッセージを用意します。「○○整体院です」と名乗ることで、確かに整体院の電話につながっているのだという安心感がありますし、メッセージの内容を院に合ったものに変えることができます。

営業時間外用のメッセージでは営業曜日・時間を伝えて「営業時間内にまたお電話ください」としておくと親切です。ホームページや LINE@でも予約や問い合わせを受け付けているならば、それも案内するとよいでしょう。

案内が不十分でわかりづらい……LINE@予約の取りこぼし

LINE@でも予約の受付を行う整体院・治療院が増えています。しかし、患者さんの中にはご年配の方やLINEの使い方に詳しくない人も多くいます。

せっかく友だち登録してもらっても、次にどうしたらよいかの案内がないと不慣れな患者さんはそこで止まってしまいます。そして「難しくてよくわからない」と放置されてしまい、来院につながりません。

また、「1:1 トーク」の機能をオンにしていないために患者さんがメッセージを送ることができないケースもあります。これでは予約や問い合わせを受けることができません。



対策2:LINE@予約の取りこぼしをなくすには?

LINE@には「友だち追加時あいさつ」という、友だちに追加された際に自動送信するメッセージを登録することができます。ここに「友だち追加ありがとうございます」というお礼とともに、「この次どうしたらよいのか」を明記しておきましょう。

例)
・ご予約の場合は、「希望日時」「お名前」「連絡先電話番号」を明記の上、メッセージを送信してください
・お問い合わせの場合は、「お問い合わせ内容」をメッセージで送信してください。

患者さんからのメッセージに対して先生側からも返事をすることができるので、最初のメッセージさえもらってしまえば、あとはやり取りをしながら追加の聞き取りをしたり予約を確定させたりすることができます。

また、LINE@では「1:1 トーク」という機能をオンにしておかないと患者さんからのメッセージを受け取ることができません。患者さんが予約や問い合わせのメッセージを送ることができなくなってしまうので、この機能は必ずオンにしておきましょう。

メールを見ていなくて……問い合わせページの取りこぼし

「まさかそんなことが」と思うかもしれませんが、問い合わせをもらっているのにメールを見落としているケースがよくあります。新規患者さんが増えないだけではなく「問い合わせしたのに無視された」という印象を相手に与えてしまうので、早急に改善が必要です。

ただ単にメールを見落としたケースの他に、勝手に迷惑メールフォルダに振り分けられている場合もあります。ホームページの予約フォームや問い合わせフォームからのメール、または患者さんからのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられていないかどうか、確認してみてください。



対策3:問い合わせページの取りこぼしをなくすには?

必要なメールが誤って振り分けられていないかどうか、迷惑メールフォルダの中を定期的にチェックするようにしましょう。

頻繁に誤振り分けされてしまうようであれば、メールソフトやセキュリティソフトの設定見直しも必要です。大抵の場合「このドメインからのメールは迷惑メール判定しない」という設定ができるので、確認してみましょう。

まとめ:取りこぼしをなくすのは、気付けば簡単

ここで紹介した方法を実行するのは非常に簡単です。今すぐにでも実行できることばかりです。しかし、実行は簡単でも「案外気付いていない人が多いこと」でもあります。

気付いて実行するのと気付かないのでは大違いです。

せっかくこつこつ改善したホームページやPPC広告の努力が無駄にならないよう、気付いたところから取りこぼしを減らしていきましょう。



ここでご紹介した取りこぼし対策は、ホームページを改善して問い合わせや予約をもらえていることが大前提です。
ホームページの改善と取りこぼしの防止は両立させて、どちらもしっかり行いましょう!

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