
「何もしない」にもお金がかかっている|空き枠が教えてくれる"見えない損失"
新しいことにお金をかけるのは、こわくて当然です
「広告を出してみませんか?」
「新しいシステムを入れてみませんか?」
そう言われても、すぐには決められない。
そんな先生は多いと思います。
うまくいく保証はどこにもないし、
毎月の固定費が増えるのも不安ですよね。
でも、それは悪いことではありません。
それは経営者として、とても正しい感覚です。
ただ、今日はひとつだけ、
知っておいてほしいことがあります。
それは、
「何もしない」という選択にも、実はお金がかかっている
ということです。
払うお金は見える。でも、失っているお金は見えない
広告費や月額費用は、請求書に載ります。
通帳からも引き落とされるので、「これだけ払った」とはっきりわかりますよね。
では、こんなお金はどうでしょう。
- 予約が埋まらなかった時間の売上
- 来るはずだった新患さんの、その後の通院分
- 通わなくなった患者さんの、次の来院分
これらは、どこにも記録されません。
請求書も届かないし、通帳にも出てきません。
だから「何もしない」は、お金がかからない選択に見えてしまうんです。
でも実際には、
見えないところで、毎月少しずつお金が出ていっている。
そう考えることもできます。
空き枠1つの値段を、計算してみましょう
たとえば、こんな院を想像してみてください。
項目 | 数字 |
|---|---|
施術単価 | 5,000円 |
1日の空き枠 | 2枠 |
月の営業日 | 22日 |
この場合、埋まらなかった枠の売上は
5,000円 × 2枠 × 22日 = 月22万円
1年にすると、264万円になります。
「1日2枠くらいなら、まあいいか」
と思っていた空きが、年間で見ると、これだけの金額になるんです。
ぜひ一度、先生の院の数字でも計算してみてください。
施術単価 × 1日の空き枠 × 月の営業日 = 毎月の見えない損失
思っていたより大きな数字が出てきた先生も、いらっしゃるのではないでしょうか。
先生は、すでに大きな決断をしています
開業したときのことを、思い出してみてください。
物件契約・ベッドの購入、内装工事、看板づくり・・・。
あのときも、うまくいく保証はなかったはずです。
それでも先生は、自分の院を持つことを選びました。
集客への投資は「新しい賭け」ではなく、
開業という決断を回収するための行動なのかもしれません。
患者さんにお伝えしていることと、同じかもしれません
「しばらく続けて通ってみてください」患者さんに、そうお伝えすることはありませんか?
結果が出る前から続けてもらうのは、その先に良くなる体があると知っているからですよね。
院の集客も同じです。
継続して整えていくことで、少しずつ予約が埋まる院になっていきます。
いきなり大きく変えなくて大丈夫です
大切なのは、全部を一度に変えようとしないことです。
- まずは、自院の「見えない損失」を数字で知る
- 1つだけ試してみる
- 結果を見て、続けるかを決める
リスクはゼロにはできません。
でも、小さく、確かめられる形にすることはできます。
まとめ:まずは「見えない損失」を知るところから
計算してみて、 「思ったより大きいな」 「この分、少しでも取り戻したいな」 と感じたら、それが動き出すタイミングです。とはいえ、いきなり何かを決める必要はありません。
「この数字って多いの?」
「うちの場合、何からやればいい?」
そんな話だけでも大丈夫です。 お気軽にご相談ください。
