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治療家として「職人」になるか?「棟梁」になるか?

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いつもお世話になっております。

口コミサイト「ヘルモア」代表の松下です。

最近、「いつも読んでます!」

と言われることが増えてきました。すっごく嬉しいです^^

さて、今日の本題に入りましょう。

■職人?棟梁?

治療家は皆「職人」だ。

・・・とある方に言われたのですが、本当にそうなのか?

今日は、こんな話をしていきたいと思います^^

私は、治療家さんは「職人」である人と、

「棟梁」である人がいるんじゃないかな?って思うんです。

棟梁は、現場を仕切ることが仕事ですから、

仕事は他の誰かに任せなくちゃいけない。

でも、職人は全部の仕事を、自分1人でやっていきます。

どちらが良い、悪いではないのですが、

あなたが、今目指している道が、

「職人」になるための道なのか?

「棟梁」になるための道なのか?

・・・というのは、ちゃんと

意識しておいたほうがいいかもしれませんね^^

■もし、職人を目指すなら・・・

あなたが、1人治療院での繁盛を目指すなら、

なるべきは「究極の職人」です。

どんな症状の患者さんが来ても大丈夫な技術を磨き、

1人1人に向き合って、自分の想いを伝えるすべを身につける。

技術・マーケティングどちらも両輪ですね。

自分が「こうなりたい!」という理想像さえ明確に

描けていれば、遅かれ早かれ、あきらめずに取り組むことで

必ずたどり着ける道だと信じています^^

■もし、棟梁を目指すなら・・・

逆に、あなたが複数の治療家をたばね、

1人では不可能な人数に価値を届けることを目指すなら、

なるべきは「究極の棟梁」です^^

では、棟梁と職人は何が違うのか?

それは、自分の目指す理想が、自分一人では

到底達成することができない・・・と認識していること。

1人では達成できないくらい、大きなビジョンがあるからこそ、

人の手をかり、頭脳をかり、仲間が必要になってくるんです。

■そのビジョンに共感できるのか?

大切なのでもう1回書いておくと・・・

棟梁と職人の違いは、

自分の目指す理想が、自分一人では到底

達成することができない・・・と認識しているかどうか?

です。

1人で達成できちゃいそうなビジョンには、

仲間って集まってきませんから、店舗展開は難しい。

逆に、多くの人に応援されるようなビジョンがあれば、

自然とあなたの周りには仲間が集まってくる。

ポイントは、ハッキリと「助けて!手伝って!協力して!」

と声に出して人に伝えられるか?です。

ヘルプを出すと、必ずその人に

「どうしたの?」って聞かれますよね?

で、その時に

これを達成したいんだけど、到底自分だけじゃ無理そうなんだ。

だから、あなたのチカラが必要です。助けてください。

・・・と言えるかどうか。

例えば、「この駅の周りに住んでいる人から、

腰痛をなくしたい!」というビジョンがあったとします。

なんか、これって1人で達成できそうですよね?

でも、「日本から、腰痛をなくす!」がビジョンだったら、

なんか全然1人じゃ無理っぽいですよね?

1人じゃ無理なビジョンを持っている人には、

仲間が集まる。

こういう世の中の構造は、知っておいて損はないはずです。

■最初はだれでも「職人」

100人いたら、100人が最初から

大きなビジョンを持っているわけではありません。

まずは自分と家族を満足させるため。

そして、目の前の患者さんに喜んでもらうための仕事をするわけです。

でも、そのうち「あれ、これってもしかして・・・」と気づいちゃう(笑

そして、そのビジョンが到底1人じゃ達成できないものだったら?

ココが、あなたの「職人」から「棟梁」へ

ジョブチェンジするタイミングです^^

職人仲間を募り、束ね、大きなビジョンを成し遂げる。
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これが、私の中での店舗展開・分院展開のイメージですね。

職人・棟梁、ともに良いところと大変なところがあります。

どちらが素晴らしい・素晴らしくないなんてありません。

ただ、自分が目指すのは「究極の職人」なのか?

それとも、「究極の棟梁」なのか?

このゴールだけはハッキリさせておくといですよ^^

なぜなら、治療院の経営は「職人が取るべき戦略」と、

「棟梁が取るべき戦略」が全く違うから。

店舗展開で失敗する治療家さんは、1人治療院でしか通用しない

「職人の戦略」を、2店舗目3店舗目と展開するときにも使ってしまいます。

だから、1店舗ではうまくいっても、スタッフさんを雇い、

店舗を増やしていくと、とたんに「こんなはずでは・・・」となってしまいます(泣

逆に、店舗展開が成功する治療家さんは、2店舗目3店舗目と

出店していくときに、ちゃーんと「棟梁の戦略」に切り替えています。

最初は「職人の戦略」で繁盛する院を作り上げ、大きなビジョンを掲げ、

職人から棟梁へのジョブチェンジを果たし、「棟梁の戦略」に切り替える。

ぜひ、自分が「究極の職人」を目指すのか?

それとも、「究極の棟梁」を目指すのか?を考えてみてくださいね^^

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